規制緩和により人気のトクホ商品の今後はどうなる？

昨日に続き、今日もとても暖かい一日になりました。
とても気持ちがいいですね。

昨日ある記事に目がとまりました。
こんなことになってるとは知らずビックリ。（勉強不足です。。。）

トクホ商品のメリットがなくなる？

飲料メーカー続々参戦､過熱トクホに迫る試練
http://toyokeizai.net/articles/-/32855
表示規制を緩和へ
さらに“ライバル”の登場という危機も生まれている。政府は昨年6月に発表した成長戦略で、食品表示の規制緩和を打ち出したのだ。
現在、保健効果をPRできる「機能性表示」が認められているのは、トクホとサプリメントなど栄養機能食品のみ。それを一般食品でも国の審査なしで表示できるようにする方向で、議論が進んでいる。早ければ14年度中にも実施する見通しだ。政府は規制緩和によって、健康食品市場を拡大し、医療費の抑制につなげようとしている。
（※上サイトより抜粋）

メッツやペプシのコーラを中心に、テレビのCMで良く耳にする“トクホ商品（特定保健用食品）”。そのトクホ商品のメリットである機能性表示（効果など）を、“トクホ商品”でない“一般商品”でも機能性表示が出来るようになる方向で進んでいるとのこと。
早ければ2014年中に実施されるようです。

実施されるとどうなる？

いままでいろいろな研究機関などで効果を証明できても医薬品やトクホ商品でないため、薬事の問題から機能性表示をすることができない一般商品が多くありました。
（医薬品やトクホ商品となるには費用と時間がかかります）

そういった一般商品に機能性表示が出来るようになることで、消費者の選択肢が増え、自分にあった食品やサプリメントを選ぶことができる様になります。とても嬉しいことですね。
しかし、逆に効果等の宣伝がどの商品にも記載されることにより、「どれがいいのかわからない」状態になってしまう可能性も十分にあります。

見極めるチカラが必要

健康食品やサプリメントも販売者や消費者のひとりひとりが責任を持ち販売・摂取する商品を見極めることが大事だと思います。

まとめ

弊社のオンラインストアでも健康食品やサプリメント・栄養機能食品などいくつか取扱いをしています。
今後、規制緩和が決定すれば商品情報の変更・修正など行います。
ただその場合、責任を持ってお客様に詳しいご説明ができる様、効果はもちろん注意事項などしっかり勉強しないといけませんね。